
岸博幸さんと言えば、フジテレビ系バラエティ「全力!脱力タイムズ」でおなじみの経済学者。
バラエティから報道番組と様々ジャンルで活躍されています。
そんな岸博幸さんが、このたび多発性骨髄腫と呼ばれる「がん」を患い、入院することになったと発表がありました。
本記事では、岸博幸が発症した多発性骨髄腫がどんな病気なのか、テレビ番組など仕事への影響などを調査しました。
岸博幸の病気とは?|発表全文
2023年7月22日、岸博幸さんが入院したことをTwitterで発表。
その2日後の7月24日、多発性骨髄腫にり患していたことを発表しました。
入院期間は、7月22日から8月下旬までとのこと。
Twitterでの発表内容は以下のとおりです。
【2023年7月22日】
今日から入院。治療もしんどそうだけど、7/30の超RIZIN.2に行けないのはもっと辛い。明日のDEEPも行けないし。
【2023年7月24日】
入院の告知したら予想外に多くの人から連絡もらったので、いちいち伝えるのも面倒だから入院理由も公表しておくと、僕は多発性骨髄腫という病気を患ってるんです。その治療のために8月下旬まで入院。抗がん剤を使った治療をするので、かなりしんどそうではあります。。。
【2023年7月24日】
ちなみに、抗がん剤を使った治療するので、9月に社会復帰する段階では頭がハゲてるはず。となると多くの人がウィッグ使うけど、僕は使わないつもりです。ウィッグ高いし。この長い顔がハゲになったらどれだけより見苦しくなるかの社会実験しようと思いまーす。
岸博幸が発症した多発性骨髄腫とは?
多発性骨髄腫とは、「骨髄」の中にある「形質細胞」と呼ばれる細胞が、がん化し、「骨髄腫細胞」となり増殖する病気。
多発性⾻髄腫は、体内に⼊ってきた異物など、⾮⾃⼰とみなした物質(抗原)から体を守る形質細胞ががん化したことによって発症する病気です。⾻髄で異常な細胞が無秩序に増殖するので、⾻、造⾎機能、腎臓などにさまざまな症状(合併症)が出現します。
1.多発性骨髄腫について | 患者の皆様 | 武田薬品工業株式会社 (takeda.co.jp)
多発性骨髄腫の原因はよくわかっていません。
一般的に遺伝するものではないそうです。
病気の原因はよくわかっていません。一般的に、遺伝することはないとされています。
1.多発性骨髄腫について | 患者の皆様 | 武田薬品工業株式会社 (takeda.co.jp)
原因がわかっていない以上、誰でもなりうる可能性がある病気と言えます。
2014年のデータですと、人口10万人に対して、男性は5.8人、女性は4.8人という罹患率。
かなりまれな病気ともいえるようです。
多発性骨髄腫という疾患は、この形質細胞が癌化してしまう疾患です。部位別癌の罹患率は男性5.8人、女性4.8人(2014年人口10万人対)とまれな病気です。
多発性骨髄腫 | 大阪赤十字病院がん診療センター (jrc.or.jp)
多発性骨髄腫の治療方法は?
多発性骨髄腫の治療方法は、その症状によって変わります。
また、患者の年齢、体力、持病の有無、臓器の状態などによっても異なってくるそうです。
⼀般的に、高カルシウム血症、腎障害、貧血、骨病変などの症状が出て、症候性⾻髄腫と診断された場合に治療を開始します。症候性⾻髄腫の治療は、患者さんの年齢、体⼒、持病の有無、臓器障害による症状によって異なります。
3.治療の流れについて | 患者の皆様 | 武田薬品工業株式会社 (takeda.co.jp)
⾃覚症状のない無症候性⾻髄腫や意義不明のM蛋⽩⾎症の場合、治療せずに定期的に検査を受けて経過をみることが基本です。
(中略)65歳以下で、感染症や肝障害、腎障害、心臓や肺の機能に問題がなく、本人が希望した場合には、 自家造血幹細胞移植と大量薬物療法を組み合わせた治療を行います。
いつ復帰できる?
岸博幸さんは、8月下旬まで入院するとしており、9月には社会復帰する予定であることを発信されています。
詳しい復帰スケジュールは、医師との相談によって決まるものと思われますが、現時点ではそれほど長引かないようです。
岸博幸の出演番組は?
岸博幸さんは、現在、以下のテレビ番組に出演されています。
- ビートたけしのTVタックル(テレビ朝日)
- そこまで言って委員会NP(読売テレビ)
- かんさい情報ネットten.(読売テレビ)
- 情報ライブ ミヤネ屋(読売テレビ)
- 全力!脱力タイムズ (フジテレビ)
- サンデージャポン(TBSテレビ)
- ドデスカ!(名古屋テレビ)
ドデスカ!は隔週水曜日、それ以外は不定期での出演となっているようです。
岸博幸のプロフィール
名前 | 岸博幸(きし ひろゆき) |
生年月日 | 1962年9月1日 |
年齢 | 60歳(2023年7月現在) |
職業 | 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授 RIZIN(格闘技団体)アドバイザー |
出身高校 | 都立日比谷高校 |
出身大学 | 一橋大学経済学部 |